140over

時々カワウソになるジャニヲタの人の雑感

さよなら2018。あの頃の未来へ。

謹賀新年、明けましておめでとうございます。
2019年になりました。もうこのブログの存在を殆ど忘れてしまっていたのですが(何か書きたいなーと思ってもログイン情報を忘れてしまっていたので出来なかった)今、ここで少しだけ書いておこうと思います。
これを書いているのが2019年の1月1日です。お昼過ぎ。
つまり、ジャニーズのカウントダウンコンサートが終わってしまい、タッキー&翼を皆で送り出してタッキーは引退してしまった世界です。
第一報が来てから色んな所で少しずつ実感させられて最後年末怒涛のような露出仕事、特別番組と立て続けにあり最後の最後のカウコンで二人が並んで、まさかのFOUR TOPSをバックにつけて歌ってさようならをしてしまった世界です。
少し前にフォローしている演出家の方が今からカウントダウンとNY滞在のためにある時差で呟いているのを見て「NYに行けばまだ12/31なんだな…」とうっかり歴史改修主義者みたいなこと思っていまいました。*1
歴史は変える事は出来ない、変えてはいけない。
未来に繋げたい。
この2年間程自担である山下さんのツアーやら何やら主だった現場がないので遊んでいた先のメイン遊び場だった刀剣乱舞で繰り返し聞いた言葉です。
何があってももうたきつは解散してしまい最後のステージを私達に見せてくれてそこからさよならをした。タッキーは芸能活動を引退して裏方に回り姿を見る事はそうないでしょう。翼さんは既に事務所を退所しており、元気になったらどこかでまた舞台に立って欲しいなと思います。腰の魔物お元気そうで安心したよう。
何かの終わりは悲しい。
けれどこんなにも美しい。
まさかずっと見たかったものがここで叶うなんて?というものを沢山見た2018年でした。

何をどう頑張っても決まってしまったものがくつがえせないし、受け入れてそのうえで自分が選択していくしかない。
私はここ数年こんな風に考えていたようで、出されたものの好き嫌いはあれどそこに不満を持つ事、それを言うことはしない(してるけど:ザ矛盾)でいました。
「しかたない」「そういうものだし」と思う事が多かったように思います。大人になって、昔よりも色んな事情が透けて見えるようになったり見聞きしたりすることが増えたりすると一概に責め立てることができなくなってしまったからです。
あとはやっぱりそれが良い悪いではなく自担がユニ脱退をしたことでソロになったこと、その他にもその周りでいくつものそういう事象を見てきたことによる*2「こちらが何を望んでも届かない」という風に思ってしまっていたのかなあとぼんやりと思っています。どんなものであれど好きなもの、好きになった時の形がそうじゃなくなってしまうのは寂しいものです。
何も山下さんにGに戻って欲しいと言う訳ではない。それは一切なくて、今の山下さんのやりたいこと、これからやることを楽しみにしている2019元旦。
それとはまた別の話でどうしても寂しさはつきまとう。
よく「これからも変わらずの応援よろしくお願いします」って言われるけれど「そっちが変わってるのに変わらずの応援ってどういうことだよ!」って憤慨したものです。
おかしくない?無理じゃない??目に見えて変わってしまったものにこちらも変わらずにいられるというのは無理じゃない?そこに置く気持ちはほんの1ミリの変化もないって言いきれない。そうして応援できないというか淋しさが勝って(あと前の方がいいと思う自分が新しいものを見てるのはつらかった)自然と距離が離れてしまったものもあるし、YJの女なので友人には3ユニそれぞれを好きな人がいるので何かあるたびに誰かが淋しい思いをしてその度に「絶対なんてない」と思い知らされた気がしていた。

もちろんそれはそうなのだけれど、あの頃の私達は「デビューしたら大丈夫」みたいに思ってたような気がする。
それを散々打ち砕かれた10年だったかもしれない。チケ取りがきっつい時代から人数の増減がきっつい時代への突入とかしなくていいのに。でもそれぞれの人生だしな…のアンビバレンツ!きつい!こっちも年を取ってきて己の感情の体力も低下してきているというのにだ。まだまだ見える場所にいてくれる人達はいつでも楽しいバカ騒ぎみたいな夢と突然のさよならというジェットコースターみたいなものを提供してくれる。
今時代は物凄い勢いで変わっていて、ジャニーズも変わらざる得ない部分が沢山あって事実変わり出している。それが良いか悪いかは定着してから、そしてそれを使う場数を踏んでからじゃないと何とも言えないのだけれど個人的にデジチケ全員集合入場面倒くさい以外はあまりだめなことはない。完全に個人的なことなのだけれど、ツアーの申し込み締め切り24時間きったところで自分の名義がブロックかかってしまって*3問い合わせしたのだけれどどうすることも出来ないという返事だったのに対して憤慨して夜中に名義を増やして申し込みした。こんな力技が出来るのもこの時代だからですね…ありがとう…起きててくれた友人達もありがとう。
話は逸れたけれど、ジュニアの全てがデビューできてデビュー組がずっとそのままの形で残っていくことは難しいことは分かっていたけれどそれが明確に形になってきていることが多い。
今顔が綺麗で歌が上手い、踊れる、演技も出来る、SNSの使い方が上手、とか言ったらそれこそ吐いて捨てるほどいる。
アイドルのような事をする人たちも(実際のアイドルではなくてもコンテンツとして)沢山いる。もっと見やすい環境の言い方は悪いけど敷居の低い所の方が流れていきやすいと思う。そんな中でタッキーが芸能活動を引退してもう一度黄金期を作りたいと言った事に対して途方もない長い道と奇跡が合わさらないと難しいのじゃとネガティブというか何も期待しない方の私が思ったけれど、同時にめーっちゃ見たい!!!って高まった。何も期待しないということは諦めるということだ。その正反対を言うタッキーが作るこれからの未来はジャニーさんが滝沢演舞城を始める時に言っていた「僕は滝沢の城を作りたいんだよね」という言葉そのものな気がする。
実際問題ジャニーズjr.黄金期と呼ばれるものがもう一度出来るためにはタッキーもいなきゃいけない、すばるさんも、松潤さんも…って相当する面子が出てこないと難しいのだろうけれどいつかそんな日が来たらいいなあってまさかまさかの連続だった2018年末を見て思いました。
アイドルをコンテンツとして見る事もあるけれど、やっぱりね、本職のアイドルは違うんだよ。アイドルは何にでもなれるんだよ。
タッキー&翼が最後にアイドルとして東京ドームに立って最後のステージをしてくれたのが本当に良かった。そして二人が光一さんにハグされた瞬間にありえないくらい泣けてしまった。帝劇、日生のそれぞれ座長をはれる二人が、その先輩である光一さんにハグされた瞬間ほんと何か意味わかんないくらいに泣いた。
ふたりともすごく立派だった。

どうか2人のこれからが幸せな未来でありますように。

今年も自担である山下さんがきらきらのアイドルでいてくれますように。

*1:紅白にも出た刀剣男士の皆様が戦っているのが歴史を変えようとする歴史改修主義者

*2:YJの悲劇

*3:何故かパスワード変更ができなかった…がっでむ!!