140over

時々カワウソになるジャニヲタの人の雑感

FUTURE FANTASY という名の過去から未来への旅

恐ろしい位にブログの存在をスルーしていて、久しぶりに見てみたら下書きだけして満足した記事が幾つかありました…熱量だけはすごいから書いてた時興奮してたんだなっていうのはすごく伝わりました。まる。

そもそも何でこのブログを登録したかっていうとツイッターの文字制限内…ではだったわけですけど一周回って叫び声みたいなことしか呟けなくなってきているのでブログの必要性があまりなかった。そしてじたんである山下さんのツアーも無かったのですね。

 

そして時は2016年。山下さんのツアーが始まりました。

 

☆ここから先ネタバレある可能性が高いです☆

 

 

時は2016年。山下智久さんのツアーが始まりました。

ツアータイトル「FUTURE FANTASY」

~短いけれど良い時を~と思わずSBSのサブタイトルをつけたくなる公演時間ではありますが、私としては全然あれくらいで構わないのでそこは問題ありません。長いと疲れるのできゅっとつまってまとまってるなあです(そもそもソロ公演ってダレる余白がない)

このFFが発表された時「わー!!かわいい!!高まる!」みたいな感想をたくさん見ました。だってほら山下智久さんって見た目がもはやファンタジーじゃん?私もいろんな事を考えて「いやいや期待しちゃだめだよ~ずっこけるよ~」とか自分に言い聞かせてましたけれど、一番に思ったのは「何となくSBSに似てるな」で、もしかしたら山下さん本人発信かなという気持ちでツアーまでの間ふんふんしていたのです。

今回のツアーはアルバムや新曲が切られてのツアーではないので

TOMOHISA YAMASHITA THE BEST LIVE TOUR 2016

というサブタイがつけられています。

そもそもツアーをしてないアルバムとミニアルバムが待機していたので新曲を切る必要性が無いのですけれどそうなってくると何が「肝」になるのだろうという疑問が。
SBSはそれこそ全員エース!みたいな感じでしたけれどその中でもME とLovelessが特に強かったし、SGSBは元祖にして最強大エース抱いてセニョリータから始まるも実際の幕開けをしTokyo Sinfonietta様の神々しさは忘れないし、何よりここからPARTY DON'T STOP最強伝説が始まるのです。てゆか、現時点で最強2トップの片割れワンミリがもうここにいるしブラダイもはだかんぼーもいる。SGSBつょぃ

そしてソロになって初めてのツアーであったエロP。これはひとによって様々な印象があると思うんですけどEROの使い方の斬新さにちょっとwwwってなったの私だけじゃないと思うの…かわいかった…今見てもかわいいけどこれじゃないの待ってた。エロPはボーナストラックであった踊る夜が最強でしたね…

A NUDEはさまぬが最後に居てくれる安定感とダンスリミックスパートからのすたんだろんまでがひとつの終着点であったわけで(でもケセラの扱いは不満でした)

さてじゃあFFはどれをそこに置くのだろう?って思っていたんですけど、そういう意味合いでは今の所ちょっと弱いのかな~っていう個人の感想です。良い悪いではなく、ちょっと弱い。これが目玉だ!っていう場所に新曲がない。でも全体はすごく上がっている。そして山下さん好きな曲しかやらないなーっていう感想が初日の感想。

話がそれた上に曲を若干擬人化*1していてすいません。最近の趣味です。

 

CdCg~サワレナイ~ネコロケからのセニョと言うように過去の自分を振り返るコーナーもあり、いわゆるベストライブという構成になってるセトリ。象徴的なのは踊る夜とか、以前のツアーでもメインぽいのを持ってきているあたりでしょうか。

パリドン、タッチユーというどちらも本編ラストを担ったことのある二曲のマッシュアップ最高楽しい!!最高楽しい!!けれど、これ新曲じゃない!

すごいしつこいくらい新曲じゃないって言ってます。disではなく、素直な感想であると共にFUTURE FANTASYと名付けられたツアーのパラドックスを感じてぶわっとなったからです。新しい演出やアレンジで生まれ変わった曲たちは過去から2016verにアップデートされたんです。

コンサートは終わってしまえばもう過去のものです。

すでに私が見たいくつかのFUTURE FANTASYは過去のものです。

 

公演パンフレット*2より引用するのであれば

「FUTURE(未来)は誰にも分からないことで、さらにFANTASY(空想・幻想)ってもっとイメージできないというは人によって思い浮かべるものが違うでしょ」

からの

「ここにしかない世界を作りたい」

というライブ中MCでの言葉も合わせて、未来に進んで行く事を過去の楽曲を今の自分で表現するというFUTURE FANTASY

 FUTURE 未来、見た事のないその先

FANTASY まるで夢のような

パンフレットを読んで本人がつけた、選んだタイトルであることを知りSBSっぽいと感じたのはその部分だなと。今までのツアータイトルではSBSが一番好きだったけれどそこにせまるFUTURE FANTASY。こういう時の山下さんの言葉の選び方がすごく好きです。短いけれど良い時を、というのは彼のコンサートにおける基本姿勢なの かもしれない。

今までのことがまるで夢だったんじゃないかと思わせてくれる山下さんの作るこの先の未来が酷く楽しみなのと、未来、過去、現在を行ったりして確かに今2016年現在の山下智久を見せてくれることが凄く嬉しいし楽しみです。過去があるから未来があるんだってそんなタイトルだなと思いました。

どの過去も無かった事にしない強さと変わる事変わらないこと、そのどちらも許容しているように見えるのが酷く優しいなあと思いながら私もあのまるいペンラを振ろうと思います。

 

 

ここまで書いた事を要約すると

FUTURE FANTASYってタイトルすごい秀逸じゃない?

過去も今も、未来もやまぴーはかわいいに決まってるから心配してない。

となります。

って、これも下書きに入ってたのを今更公開するのは個人的にちょっと間が空いたけど名古屋公演行くのが楽しみ!!!!yeahhhhhhhhh!!!!!!ってテンションだからです。

これからまだまだ続くFUTURE FANTASYで素敵な旅ができますように!!

 

 

*1:ワンミリとラブチェが最強シンメで2トップで職人すぎる。

*2:今回パンフレットの仕様が凄く好き!なのでどこかで熱く語りたい。印刷所勤務の友達となめるようにみたよ!